【国内線特集】機内持ち込みスーツケースのサイズとおすすめモデル10選!
修理実績1,000台超のプロが解説
海外旅行が決まって、スーツケースを探し始めたところではないでしょうか。
国際線は航空会社ごとにサイズや重さのルールが違うので、
「買ったのに持ち込めなかったらどうしよう」と不安になりますよね。
先に結論をお伝えします。
このサイズなら、JAL・ANAなどの大手はもちろん、多くのLCCでもそのまま機内に持ち込めます。
この記事を読むと、次のことがわかります。
- 国際線で機内に持ち込めるスーツケースのサイズと重さ
- LCCで引っかからないための選び方のコツ
- 男性・女性それぞれにおすすめの機内持ち込みスーツケース5選
おすすめのモデルは、修理の現場で見てきた壊れにくさ(性能)と、価格に見合うか(コスパ)の両方から厳選しました。
1万円台から選べるので、無理のない予算で「本当にいいもの」が見つかります。
読み終わる頃には、あなたの旅にぴったりの1台が迷わず選べるはずです。
国際線の機内持ち込みサイズは「3辺115cm・7〜10kg」が基準
まずは、国際線でどのサイズまで機内に持ち込めるのかを押さえておきましょう。
ここを知っておくだけで、スーツケース選びで迷うことがぐっと減ります。
JAL・ANAなどの大手は「55×40×25cm・10kg」まで
JAL・ANAなどの大手航空会社は、3辺の合計が115cm以内(55×40×25cm以内)のスーツケースを機内に持ち込めます。
重さは、スーツケースと身の回り品(ハンドバッグなど)を合わせて10kgまで。
持ち込めるのは、スーツケース1個と身の回り品1個の合計2個です。
なおANAでは、2026年7月1日搭乗分から身の回り品のサイズが「40×30×20cm以内」と明確になりました。
大きめのトートバッグを持っていく方は注意してください。
LCC・海外の航空会社は「7kg」に要注意
気をつけたいのがLCCです。
サイズは大手とほぼ同じでも、重さの上限が7kgの航空会社が多いんです。
| 航空会社 | サイズ | 重さ(合計) |
|---|---|---|
| JAL・ANA | 55×40×25cm以内 (3辺合計115cm) | 10kg |
| ZIPAIR | 55×40×25cm以内 | 7kg |
| ピーチ | 3辺合計115cm以内 | 7kg |
| ジェットスター | 56×36×23cm以内 | 7kg |
※2026年10月時点の各社公式情報・案内をもとに作成。ジェットスターの日本〜オーストラリア便(JQ便)は2027年2月2日搭乗分から、無料で持ち込めるのが座席下に収まる手荷物(40×30×20cm以内)のみに変わります。規定は変わることがあるので、搭乗前に必ず利用する航空会社の公式サイトで確認してください。
7kgの航空会社では、本体が4kgのスーツケースだと荷物は3kgしか入れられません。
だからこそ、国際線では本体の軽さがとても大事になります。
国内線と国際線は同じスーツケースで使える?
JAL・ANAの場合、国内線でも100席以上の飛行機なら、国際線と同じ3辺合計115cm・10kgが基準です。
つまり、国際線の機内持ち込みサイズを選んでおけば、国内旅行や出張でもそのまま使えます。
ただし、国内線の100席未満の小さな飛行機では「3辺合計100cm以内」になるので、地方路線を使う方は注意してください。

1台で全部こなせるので、結果的にいちばん経済的です。
国際線の機内持ち込みスーツケースの選び方4つ
サイズの基準がわかったら、次は「海外で使いやすいか」という視点です。
修理の現場で見てきた失敗例から、押さえておきたいポイントを4つにまとめました。
①容量は35〜40Lが目安、最大は42L前後
3辺合計115cmに収まるスーツケースの容量は、だいたい33〜42Lです。
2〜3泊の海外旅行なら35〜40Lあれば十分入ります。
「機内持ち込みの最大サイズがほしい」という方は、42L前後のモデルを選ぶと荷物に余裕が出ます。
泊数ごとの容量の目安は、こちらの記事でくわしく解説しています。
②本体は3kg前後の軽量モデルを選ぶ
先ほどお伝えしたとおり、LCCは7kg制限のところが多いです。
本体が3kg前後なら荷物を4kgほど入れられるので、2〜3泊分の着替えも無理なく収まります。
とくに女性や、乗り継ぎで長く歩く方は、軽さを優先したほうが旅行中がぐっとラクになります。
▶丈夫で軽いスーツケース10選軽さと丈夫さを両立したモデルを探している方へ③TSAロックと丈夫なキャスターは必須
アメリカ方面に行くなら、TSAロックは必須です。
TSAロックがないと、検査のために鍵を壊されてしまうことがあります。
そして、修理で一番多いのがキャスターの破損です。
海外の石畳やでこぼこ道は、思った以上にキャスターに負担がかかります。
④フロントオープン・USBポートは使い方で選ぶ
出張でPCや書類をよく出し入れするなら、フロントオープンが便利です。
保安検査でPCを出すときも、スーツケースを寝かせずに取り出せます。
空港で待ち時間が長いならUSBポートもあると助かりますが、旅行メインなら必須ではありません。
▶フロントオープンの機内持ち込みスーツケースおすすめ5選前開きタイプをじっくり比べたい方へ【男性向け】国際線の機内持ち込みスーツケースおすすめ5選
ここからは、実際におすすめのモデルを紹介します。
まずは男性向けの5選です。
出張にも使いやすい機能性と、海外で雑に扱われても壊れにくいタフさを、性能とコスパの両面から厳選しました。
高ければいいわけではないので、1万円台のモデルもしっかり入れています。
- 修理の現場で見てきた壊れにくさ・キャスターの質をチェック
- そのうえで価格に見合う性能か(コスパ)で厳選
- 1万円台〜7万円未満で、予算に合わせて選べるように価格帯を分けて紹介
出張にも旅行にも使える男性向けの本命5台

- 38L・H55×W35×D25cm
- フロントオープン・ストッパー付き
- HINOMOTO製の静音キャスター
2万円台でフロントオープン・ストッパー・静音キャスターがそろった万能モデルです。
北欧デザインで、スーツにもカジュアルにも合わせやすいのが男性に人気の理由。
海外旅行と出張を1台で兼用したい方にちょうどいいバランスです。

- 55×40×20cm・機内持ち込みサイズ
- 本体2.6kgの軽さ
- 拡張機能・TSAロック付き
1万円台ながら、本体2.6kgの軽さと拡張機能を両立したモデルです。
サムソナイト傘下のブランドなので、安いのに作りがしっかりしています。
帰りにお土産が増えたら拡張して預け入れに切り替えられるので、海外旅行との相性が抜群です。

- 33L・フロントオープン
- USBポート(Type-A/C)
- HINOMOTO製の静音キャスター
立てたまま開けられるフロントオープンとUSBポートを備えた、ビジネスにも強いモデルです。
保安検査でPCを出すときも、空港の待ち時間にスマホを充電するときも、これ1台でスマートにこなせます。
海外出張が多い方は、少し予算を足してでもこれを選ぶ価値があります。

- 37L・機内持ち込み対応
- 日本製・メーカー保証付き
- 静かでなめらかな高品質キャスター
日本製の丁寧な作りと、静かでなめらかな走りが魅力のモデルです。
落ち着いたデザインで、ビジネスでもプライベートでも長く使えます。
「一度買ったら10年使いたい」という方の本命です。

- H55×W37×D23cm(拡張前)
- 拡張で35L→40L
- ダブルキャスター・TSAロック
1万円台前半で拡張機能付き・最大40Lまで入る、コスパ重視のモデルです。
拡張しなければ3辺合計115cmに収まるので、行きは機内持ち込み、帰りは拡張して預け入れ、という使い分けができます。
「できるだけ安く、でも容量はほしい」という方にぴったりです。
【女性向け】国際線の機内持ち込みスーツケースおすすめ5選
続いて、女性向けの5選です。
網棚に自分で上げられる軽さと、海外のホテルでも映えるデザインを、性能とコスパの両面から厳選しました。
男性向けと同じく、1万円台から選べるようにしています。
軽さとデザインで選んだ女性向けの本命5台

- 33L・LCCの機内持ち込みにも対応
- 本体約1.76kg
- TSAロック・低騒音キャスター
Sサイズで約1.76kgという、ペットボトル3本分ほどの軽さが最大の魅力です。
7kg制限のLCCでも、荷物を5kg以上入れられます。
網棚に上げるのもラクなので、腕力に自信がない女性に一番におすすめしたいモデルです。

- 38L・機内持ち込みSサイズ
- こじ開けに強い二重ファスナー
- USBポート・TSAロック
フランス生まれの上品なデザインに、こじ開けに強い二重ファスナーを組み合わせたモデルです。
スリや盗難が心配な海外旅行でも、ファスナータイプなのに安心感があります。
見た目にもこだわりたい方は、少し予算を足してでも選ぶ価値があります。

- 36L・機内持ち込みOK
- 拡張機能・ダブルキャスター
- かわいいカラーが豊富
1万円台前半で拡張機能とダブルキャスターがそろった、コスパ重視のモデルです。
帰りにお土産が増えても、拡張すれば預け入れに切り替えられます。
年に1〜2回の海外旅行なら、十分すぎる性能です。

- 33L・機内持ち込み対応
- 下着を隠せる内装フラップ
- やわらかいカラー展開
エースの女性社員が「自分たちが本当に使いたいもの」を形にしたブランドの定番モデルです。
中身を隠せるフラップ付きの内装で、ホテルや保安検査で開けても気になりません。
2万円台で、品質とかわいさを両立したい方にぴったりです。

- 37L・機内持ち込みサイズ
- 本体2.2kg・日本製
- メーカー10年保証
37Lで2.2kg・日本製・10年保証を同時に満たす、数少ないモデルです。
軽いのに作りがしっかりしていて、静かなキャスターで海外の空港もスムーズに移動できます。
「軽さも品質もあきらめたくない」という方の本命です。
10モデルのスペック比較表
紹介した10モデルを一覧にまとめました。
モデル名をタップすると、それぞれの紹介に戻れます。
容量・重さ・価格を一覧でチェック
| モデル | 容量 | 重さ | 価格 |
|---|---|---|---|
| 男性におすすめ | |||
| 1位 INV50 | 38L | 3.3kg | ¥23,980 |
| 2位 サウンドボックス | 35.5L→41L | 2.6kg | ¥13,900〜 |
| 3位 バーマス 60523 | 33L | 約3.0kg | ¥30,800 |
| 4位 スタリアCXR | 37L | 3.0kg | ¥69,300 |
| 5位 シフレ トライデント | 35〜40L | 3.3kg | ¥12,000台〜 |
| 女性におすすめ | |||
| 1位 アウラ | 33L | 約1.76kg | ¥18,000台〜 |
| 2位 シャトレーエアー | 38L | 約2.9kg | 3〜5万円台 |
| 3位 COLOR YOU plus | 36L | 約3.1kg | 約1.2万円 |
| 4位 ハント マイン | 33L | 約2.7kg | 約2.5万円 |
| 5位 トリアクシス3 | 37L | 2.2kg | ¥51,000前後 |
※容量・重さは各記事のレビュー時点の公称値、価格は参考価格(機内持ち込みサイズ)です。最新の価格はAmazon・楽天でご確認ください。
比較表から見える選び方のコツ
軽さで選ぶならアウラ(約1.76kg)とトリアクシス3(2.2kg)が頭ひとつ抜けています。
容量を重視するなら、拡張できるサウンドボックスやシフレ トライデントが便利です。
予算を抑えるなら1万円台のサウンドボックス・トライデント・COLOR YOU plus。
長く使える1台がほしいなら、日本製のプロテカ2モデルが候補になります。
国際線の機内持ち込みで気をつけたい3つのこと
スーツケース選びと同じくらい大切なのが、中に入れる荷物のルールです。
空港で慌てないように、この3つは覚えておいてください。
液体は100ml以下の容器に入れて透明な袋へ
国際線では、化粧水や歯みがき粉などの液体は100ml以下の容器に入れ、容量1L以下の透明なジッパー付き袋にまとめる必要があります。
スーツケースの一番上に入れておくと、保安検査でスムーズに取り出せます。
モバイルバッテリーは必ず機内に持ち込む
モバイルバッテリーは、スーツケースに入れて預けることはできません。
必ず機内に持ち込む手荷物に入れてください。
持ち込める容量や機内での使い方には細かいルールがあり、変更されることもあります。
出発前に、利用する航空会社の案内を確認しておくと安心です。
重さオーバーは搭乗口で預けることになる
サイズはOKでも、重さが上限を超えていると搭乗口で預け入れになることがあります。
LCCでは追加料金がかかる場合も多いです。
出発前に家で体重計を使って、スーツケースと手荷物の合計を量っておきましょう。

拡張機能付きのモデルなら、帰りだけ預け入れに切り替えられるので安心ですよ。
国際線の機内持ち込みスーツケースのよくある質問
最後に、国際線の機内持ち込みスーツケースについて、よく聞かれる質問にお答えします。
サイズ・選び方でよくある疑問
重さはスーツケースと身の回り品を合わせて10kgまでです。
LCCは7kgまでの会社が多く、ジェットスターのように56×36×23cmと各辺の決まりが違う会社もあります。
今回紹介した中では、38LのイノベーターINV50やデルセー シャトレーエアーが機内持ち込みでたっぷり入るモデルです。
拡張機能付きのモデルは拡張すると機内持ち込みサイズを超えるので、拡張は帰りの預け入れのときだけにしましょう。
日本製で選ぶならプロテカ トリアクシス3(2.2kg)、1万円台ならアメリカンツーリスター サウンドボックス(2.6kg)も軽くて扱いやすいです。
本体が軽いほど荷物をたくさん入れられるので、LCCを使う方ほど軽量モデルがおすすめです。
修理の現場では、安いモデルほどキャスターやハンドルの故障が多い傾向があります。
ランキングを見るときは、サイズ(3辺合計115cm以内)・本体の重さ・キャスターの作りの3つも必ずチェックしてください。
LCCでは追加料金がかかることも多いです。
キャスターやハンドルを含めた外寸で測られるので、購入前に「3辺合計」が書かれているかを確認しておくと安心です。
まとめ|国際線の機内持ち込みは「115cm・3kg前後」で選ぶ
この記事のポイントをおさらい
- サイズは3辺合計115cm(55×40×25cm)以内
- LCCは7kg制限が多いので、本体3kg前後の軽量モデルを
- 容量は35〜40L、最大を狙うなら42L前後
- TSAロックと丈夫なキャスターは必須
迷ったらこの2台から選べば間違いない
ここまで読んでもまだ迷うなら、
男性はイノベーター INV50、女性はフリクエンター アウラを選んでおけば、まず後悔しません。
どちらも2万円前後で、性能と価格のバランスが抜群です。
国内線でも国際線でも長く使えます。
スーツケースは、旅のたびに使う相棒です。
あなたにぴったりの1台で、海外旅行を思いきり楽しんでください。



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