【一発解消】20キロのスーツケースってどのくらい重い?運べるか不安。。
修理実績1,000台超のプロが解説
飛行機の預け荷物は「20kgまで」と決められていることが多いですよね。
でも、20kgと言われても、どのくらいの荷物なのかピンとこない方がほとんどです。
空港のカウンターで重量オーバーと言われて、慌てて荷物を詰め替える。
修理の現場でも、重い荷物を詰め込みすぎてキャスターが壊れたスーツケースをたくさん見てきました。
先に結論をお伝えします。
20キロの荷物を運ぶなら、本体が軽いLサイズ1つにまとめるか、Mサイズ+機内持ち込みの2つに分けるのが正解です。
この記事を読むと、次のことがわかります。
- スーツケース20キロの重さと、中身・何リットルの目安
- 飛行機で20キロを超えたらどうなるかと、その対処法
- 20キロを運ぶなら1つか2つか、それぞれのおすすめモデル
おすすめは、修理の現場で見てきた重い荷物への強さ(性能)と価格に見合うか(コスパ)の両方から厳選しました。
1万円台から選べるので、予算に合わせて選んでください。
スーツケースの20キロはどのくらいの重さ?
まずは、20キロがどれくらいの重さなのかをイメージしてみましょう。
20キロを身近なもので例えると
2Lのペットボトル10本を、ひとつの箱に入れて運ぶ姿を想像してみてください。
スーツケースの20キロは、想像しているよりもずっと重いです。
20キロのスーツケースを持ち上げるとどう感じる?
平らな道を転がすだけなら、20キロでもそれほど重さは感じません。
大変なのは、持ち上げるときです。
- 駅や歩道橋の階段を上り下りするとき
- 車のトランクや、新幹線の荷物棚に載せるとき
- 空港のターンテーブルから下ろすとき

重い荷物で段差を越えると、キャスターに大きな負担がかかるんですよね。
だからこそ、20キロ入れるなら「丈夫なキャスター」と「軽い本体」が大切です。
20キロの荷物・中身はどのくらい?何リットル?
次に、20キロの荷物がどのくらいの量なのかを見ていきます。
スーツケース20kgの中身の例(1週間の海外旅行)
| 中身 | 重さの目安 |
|---|---|
| スーツケース本体(Lサイズ) | 約4kg |
| 衣類(7日分) | 約5kg |
| 洗面用具・化粧品 | 約2kg |
| 靴(1足) | 約1kg |
| ドライヤー・充電器など | 約1kg |
| 本・ガイドブック・書類 | 約1kg |
| お土産 | 約6kg |
| 合計 | 約20kg |
見落としがちなのが、スーツケース本体の重さです。
Lサイズは本体だけで4〜5kgあるので、中身に使えるのは実質15kg前後しかありません。
スーツケース20キロは何リットル?
衣類が中心なら、75〜100LのLサイズを満杯にして、ようやく20キロ前後になります。
ただ、お土産・液体・本など重いものが多いと、60〜70LのMサイズでも20キロに届きます。
| サイズ | 容量 | 満杯の重さ目安 |
|---|---|---|
| 機内持ち込み | 〜40L | 約8〜10kg |
| Mサイズ | 60〜70L | 約13〜17kg |
| Lサイズ | 75〜100L | 約18〜23kg |
| LLサイズ | 100L〜 | 25kg以上も |
※本体の重さを含めた目安です。中身の種類によって大きく変わります。
つまり、20キロの荷物を1つで運ぶなら75〜100LのLサイズがちょうどいいサイズです。
泊数ごとのサイズは、こちらの記事でくわしく解説しています。
飛行機でスーツケースが20キロを超えたらどうなる?
20キロが気になる一番の理由は、飛行機の重量制限ですよね。
ここでは、重さの制限と、超えてしまったときの対処法をまとめます。
航空会社の預け荷物の重さ制限
| 路線 | 無料で預けられる重さの目安 |
|---|---|
| 国内線(ANA・JALの普通席) | 合計20kgまで |
| 国際線(エコノミー) | 1個23kgまで×2個が多い |
| LCC(格安航空会社) | 有料(重さを選んで予約) |
※座席クラスや運賃、路線によって変わります。必ず利用する航空会社の公式サイトで確認してください。
国内線は「合計20kg」なので、スーツケースを2つ預ける場合も、2つ合わせて20kgまでです。
20キロを超えたら追加料金がかかる
無料の重さを超えると、空港のカウンターで追加料金がかかります。
料金は航空会社や路線によって違い、国際線では数千円〜数万円になることもあります。
また、多くの航空会社では1個32kgを超える荷物は預けられません。
重すぎるスーツケースは、追加料金を払っても乗せてもらえないことがあるので注意してください。
キャリーケースが20キロオーバーしたときの対処法
- 機内持ち込みのバッグに移す:本やパソコンなど重いものを手荷物へ
- 重い服を着る:コートや靴は身につければ重さに含まれません
- 宅配便で送る:お土産が多いなら、空港から自宅へ送るのも手です
- 追加料金を払う:詰め替えが難しいときの最後の手段です
一番いいのは、出発前に家で重さを量っておくことです。
体重計に「スーツケースを持った自分」で乗り、そこから自分の体重を引けば、だいたいの重さがわかります。
20キロの荷物はスーツケース1つ?2つに分ける?
20キロの荷物を運ぶとき、最初に決めたいのが「1つにまとめるか、2つに分けるか」です。
どちらが合うかは、乗る飛行機と旅先での移動方法で決まります。
1つにまとめるのがおすすめな人
- 空港までや旅先で、車やタクシーで移動することが多い
- 国際線で、1個23kgまで預けられる
- 荷物の管理をシンプルにして、両手を空けたい
1つにまとめるなら、本体が軽いLサイズを選んでください。
本体が1kg軽ければ、そのぶん1kg多く荷物を入れられます。
2つに分けるのがおすすめな人
- 国内線で、預け荷物が合計20kgまでと決まっている
- 旅先で電車や階段を使うことが多い
- 重いスーツケースを1人で持ち上げるのが不安
2つに分けると、1つあたりの重さが軽くなり、持ち上げるのがぐっとラクになります。
さらに、重いものを機内持ち込み(国内線のANA・JALは合計10kgまで)に入れれば、預け荷物の重量オーバーも防げます。
- 車移動・国際線 → 1つにまとめる5選へ
- 電車移動・国内線・女性の一人旅 → 2つに分ける組み合わせ3選へ
1つにまとめるなら|20キロ向けスーツケースおすすめ5選
ここからは、20キロの荷物を1つにまとめたい方におすすめのLサイズを紹介します。
- 20キロの中で荷物を多く入れられる本体の軽さ
- 重い荷物でも壊れにくいキャスターとボディ
- そのうえで性能とコスパを考えて厳選し、1万円台〜5万円台まで予算に合わせて選べるようにしました
1位 アメリカンツーリスター サウンドボックス 77cm

- しなって割れにくいポリプロピレン100%
- 拡張で97L→110Lに広がる
- 本体4.2kg・中身は約15.8kgまで入れられる
20kgの荷物を1つにまとめたい方に、まず選んでほしいのがこのモデルです。
97Lの大容量に加えて拡張で110Lまで広がるので、帰りにお土産が増えても困りません。
割れにくいPP素材は、重い荷物を入れて空港で預けても安心です。
2位 サムソナイト エナウ スピナー69

- 衝撃を吸収するサスペンションキャスター
- ポリカーボネート100%のボディ
- 10年の製品保証
20kgの荷物を入れると、段差のたびにキャスターへ大きな衝撃がかかります。
エナウは衝撃を吸収するサスペンション付きキャスターなので、重くなっても段差や石畳でガタつきにくいです。
82Lが拡張で95Lになり、20kgの荷物にちょうどいい容量です。
3位 イノベーター INV70

- HINOMOTO製の静音キャスター
- ストッパー付きで坂道でも転がらない
- 75L・縦長で持ち上げやすい
75Lは、衣類中心に満杯まで詰めるとちょうど20kg前後になる容量です。
大きすぎないので「入るだけ詰めて重量オーバー」になりにくく、預け荷物20kgの国内線にぴったりです。
HINOMOTO製の静音キャスターとストッパーも付いて、2万円で買えるコスパの高さも魅力です。
4位 アジア・ラゲージ 6688 Lサイズ

- 96Lで約3.3kgの超軽量ボディ
- 中身は約16.7kgまで入れられる
- ポリカーボネートのファスナータイプ
一般的な90L級のスーツケースは4.5kg前後なので、6688は1kg以上軽い計算です。
本体が軽いぶん、20kgの制限の中で入れられる荷物が増えます。
「重量制限ギリギリまで荷物を入れたい」方に向いています。
5位 サムソナイト コスモライト スピナー75

- Curv®素材で軽さと強さを両立
- 94Lで約2.6kgの最軽量級
- 10年の製品保証
同じ容量帯のスーツケースは5kg前後が多い中、コスモライトは94Lで約2.6kgです。
本体が軽いので、20kgの制限のうち約17kgを荷物に使えるのが最大の強みです。
軽いのに割れにくいCurv®素材で、重い荷物を入れても安心して預けられます。
5モデルの比較表
紹介した5モデルを一覧にまとめました。
モデル名をタップすると、それぞれの紹介に戻れます。
20キロの中で入れられる荷物の量をチェック
| モデル | 重さ | 容量 | 荷物の上限 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| サウンドボックス | 4.2kg | 97L〜 | 約15.8kg | 1.8万〜 |
| エナウ | 4.2kg | 82L〜 | 約15.8kg | 3.8万〜 |
| INV70 | 4.2kg | 75L | 約15.8kg | 2.0万 |
| 6688 L | 3.3kg | 96L | 約16.7kg | 2.9万 |
| コスモライト | 2.6kg | 94L | 約17.4kg | 5万台〜 |
※「荷物の上限」は、20kgから本体の重さを引いた目安です。重さ・容量は代表的なサイズの公称値、価格は参考価格(円)なので、最新の価格はAmazon・楽天でご確認ください。
目的別に選ぶならこのモデル
- とにかく安く大容量 → サウンドボックス 77cm
- 重い荷物でも段差をラクに → サムソナイト エナウ
- 重量オーバーを防ぎたい → イノベーター INV70
- 軽さと価格のバランス → アジア・ラゲージ 6688
- 1gでも多く荷物を入れたい → サムソナイト コスモライト
2つに分けるなら|おすすめの組み合わせ3選
20キロを2つに分けるなら、預ける用のMサイズ+機内持ち込み用のSサイズが基本です。
Mサイズに約12〜13kg、機内持ち込みに約7kgを目安に分けると、どちらも無理なく運べます。
組み合わせ① コスパ重視:サウンドボックス 67cm+55cm
同じシリーズのMサイズ(預け)+Sサイズ(機内持ち込み)の組み合わせです。
どちらも1万円台で、2つそろえても約3万円に収まります。
見た目がそろうので、空港でも自分の荷物を見つけやすいです。
組み合わせ② 軽さ重視:アジア・ラゲージ 6688 M+S
2つ合わせても本体わずか4.3kgの、とにかく軽い組み合わせです。
本体が軽いぶん、荷物を多く入れても重量制限に引っかかりにくくなります。
女性や、階段の多い旅先へ行く方におすすめです。
組み合わせ③ 品質重視:イノベーター INV70+INV50
どちらもHINOMOTO製の静音キャスターを使った、丈夫さ重視の組み合わせです。
INV50はフロントオープンなので、機内でパソコンや上着をサッと出し入れできます。
出張と旅行の両方で長く使いたい方に向いています。
機内持ち込みサイズをもっと比べたい方は、こちらも参考にしてください。
▶丈夫で軽いスーツケース10選軽さと丈夫さを両立したモデルをもっと見る20キロを超えないためのパッキングのコツ
最後に、20キロの荷物を上手に詰めるコツを紹介します。
重量オーバーを防ぐだけでなく、スーツケースを長持ちさせることにもつながります。
重いものはキャスター側に入れる
本や靴など重いものは、キャスターに近い底の部分に入れましょう。
重心が下にくると転がしたときに安定し、ハンドルへの負担も減ります。
拡張機能は「帰りのお土産用」にとっておく
行きから拡張して詰め込むと、帰りにお土産が入らず、重量オーバーしやすくなります。
拡張は帰り用と決めておくのが、修理屋としてもおすすめの使い方です。
出発前に必ず重さを量る
家の体重計で量っておけば、空港で慌てることはありません。
帰りが不安な方は、小さな携帯用のスケール(はかり)を持っていくと安心です。
スーツケース20キロのよくある質問
スーツケースの20キロについて、よくある質問にお答えします。
20キロの重さ・中身・リットルについて
転がすのはそれほど大変ではありませんが、階段や荷物棚に持ち上げるときはかなり重く感じます。
くわしい内訳は上の中身の例をご覧ください。
Lサイズは本体だけで4〜5kgあるので、中身は実質15kg前後と考えてください。
重いものが多い場合は、60〜70LのMサイズでも20キロに届くことがあります。
20キロを超えたときについて
空港で手荷物に詰め替えたり、重い服を着たりすれば、追加料金を払わずに済むこともあります。
国際線では数千円〜数万円かかることもあるので、出発前に利用する航空会社の公式サイトで確認しておきましょう。
20キロ向けのスーツケース選びについて
コスパなら1万円台のサウンドボックス 77cm、荷物を多く入れたいなら約2.6kgのサムソナイト コスモライトを選んでください。
長期旅行向けのLサイズは、1週間の海外旅行に最適なLサイズ9選でも紹介しています。
まとめ|20キロの荷物は「軽いLサイズ1つ」か「M+機内持ち込み」で運ぶ
この記事のポイントをおさらい
- 20キロは2Lのペットボトル10本分。持ち上げるとかなり重い
- 衣類中心なら75〜100LのLサイズを満杯にして約20キロ
- 本体の重さも20キロに含まれるので、軽いスーツケースほど荷物を多く入れられる
- 車移動・国際線なら1つ、電車移動・国内線なら2つに分けるのがおすすめ
迷ったらこの1台
ここまで読んでもまだ迷うなら、アメリカンツーリスター サウンドボックス 77cmを選んでおけば、まず後悔しません。
1万円台で97Lの大容量、拡張もできて、割れにくいPP素材なので20キロの荷物も安心して預けられます。
20キロの荷物を安心して運べるスーツケースがあれば、空港で重さを気にせず、旅行そのものを楽しめます。
あなたの旅に合った一台を見つけてください。




コメント