【正直に..】プロテカ プレスティをレビュー!口コミ・評判と修理屋の本音
修理実績1,000台超のプロが解説
プレスティは、プロテカの中でも別格の価格帯です。
だからこそ、慎重になるのは当然だと思います。
実物を触らずに決めるには、あまりに高い買い物ですから。
先に、結論をお伝えします。
プレスティは、プロテカで唯一の「双輪サイレントキャスター」と本革ハンドルを備えた最上位モデル。走行の安定感と質感は、他のプロテカとは明確に別物です。
修理現場で最もトラブルが多いのは、キャスターです。
プレスティはそこに、プロテカが新開発した双輪キャスターを載せてきました。
1輪あたりの負荷が半分になる構造で、耐久面でも理にかなっています。
加えて、トップハンドルとコーナーには本物の牛革。
持った瞬間に「これは違う」と分かる手触りです。
ただし、正直に言うと。
機内持ち込みサイズで3.6kgという重量は、決して軽くありません。
階段の上げ下ろしを何より重視する人には、正直おすすめできないモデルです。
この記事では、私が現場で確かめたプレスティのリアルなレビューと、購入者のリアルな口コミ・評判を、隠さずお伝えします。
読み終わる頃には、「自分が買うべきかどうか」の答えが出ているはずです。

| 項目 | 内容 | プロの一言 |
|---|---|---|
| キャスター | 双輪サイレント+ベアロンホイール | プロテカ唯一の双輪。安定感が別格 |
| 素材・質感 | 本革ハンドル+クロムメッキ金具 | スーツケースでは珍しい本物の牛革 |
| 重量 | 34Lで3.6kg | 正直、軽くはない |
| 価格 | ¥132,000〜¥165,000 | プロテカ最上位クラス |
| 保証 | 10年保証(うち3年プレミアムケア) | 航空会社の破損も対象 |
修理のプロが実機レビュー|6項目で採点
口コミの前に、まず私自身が触って確かめた一次評価をお伝えします。
カタログの数字ではなく、キャスターを転がし、ロックを開け閉めし、革の縫製を覗き込んだ上での評価です。プレスティのレビューの核心は、ここにあります。
①キャスターレビュー|双輪の安定感
ここがプレスティ最大の見どころです。
プロテカは長年、静音性に優れたサイレントキャスターを1輪(シングル)で搭載してきました。プレスティはブランド初となる双輪(2輪)タイプを新開発し、さらにベアリング内蔵のベアロンホイールを組み合わせています。
ブランド初の双輪サイレントキャスター。
接地点が2倍になり、走行がぶれない
実際に転がすと、違いは明確です。
シングルキャスターは、進行方向を変えるときにわずかな「引っかかり」が出ることがあります。双輪は接地点が2つあるため、方向転換のときも車体がふらつかない。満員の駅構内で片手操作しても、思った通りのラインを走ってくれます。

双輪の何がいいかというと、1輪あたりが受ける荷重が単純に半分になることです。軸受けへの負担が減れば、当然摩耗も遅くなる。見た目の高級感だけじゃなく、耐久性という意味でも理にかなった構造なんですよ。
キャスターの丈夫さを軸に他ブランドも見たい方は、こちらもどうぞ。
4.8 / 5.0
双輪+ベアロン+静音。プロテカの現行最高峰。
②ストッパーレビュー|傾斜でも止まる
プロテカ独自のマジックストップは、ハンドル下のスイッチを押すだけでキャスターを固定できる機能です。
ハンドル下のスイッチひとつで制止。
手を離した瞬間に効く配置が良い
電車内、坂道、バス停。スーツケースが勝手に転がっていく場面は、旅先に意外と多くあります。
検品で何度も試しましたが、緩い傾斜なら手を離してもピタッと止まったまま。ロックの掛かり方も硬すぎず緩すぎず、片手で確実に操作できます。

でも一度使うと戻れません。電車で足で挟んで押さえる必要がなくなる、それだけで移動のストレスが本当に減る。プレスティは双輪なので、止まったときの安定感もシングルより上です。
4.7 / 5.0
操作性・保持力ともに文句なし。旅で最も効く機能。
③質感レビュー|本革ハンドルの価値
プレスティの価格を押し上げている最大の要因が、この本革(牛革)です。
トップハンドルには本物の牛革。
使うほど色が深まるエイジングを楽しめる
スーツケースのハンドルに本革を使うモデル自体は他にもあります。ただ、ボディのコーナー部分まで牛革をあしらっているのは、かなり珍しい。多くのブランドは合成皮革(フェイクレザー)で質感を演出しています。
手に持った感触は、樹脂ハンドルとは完全に別物です。しっとりと手に吸い付いて、握ったときの安心感がある。金属パーツもクロムメッキで、艶の出方が上品です。
「経年変化を楽しみたい」人には最高の素材ですが、「傷ひとつなく使いたい」人にはストレスになる可能性がある——ここは購入前に理解しておいてほしいポイントです。
4.7 / 5.0
本革+クロムメッキ。所有満足度は間違いなく最上位。
④重量レビュー|3.6kgをどう見るか
ここが、プレスティの最も評価が割れるポイントです。
機内持ち込みサイズの34Lで3.6kg。プロテカのスタンダードモデルであるスタリアCXRの機内持ち込みサイズと比べると、およそ1.2倍の重さになります。
| サイズ | 容量 | 重量 | 外寸(H×W×D) | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
| S(02431) | 34L | 3.6kg | 55×37×23cm | ¥132,000 |
| M(02433) | 77L | 5.1kg | 70×48×28cm | ¥154,000 |
| L(02434) | 100L | 5.6kg | 75×53×29cm | ¥165,000 |

理由ははっきりしていて、牛革と金属パーツの分。軽さを追求したモデルではありません。
ただ、面白いことに引いているときは重さをほとんど感じないんです。双輪ベアロンホイールが転がりを軽くしてくれるので。「持ち上げると重いが、転がすと軽い」——これがプレスティの正体です。
・LCCの機内持ち込み(7kg制限)を使う → 本体3.6kgは正直きつい
・空港とホテルの移動が中心 → ほぼ気にならない
・タクシー・送迎車を使うことが多い → 全く問題なし
軽さを最優先したい方は、こちらの記事で他の選択肢も見ておいてください。
3.5 / 5.0
同容量帯では重い部類。ここが唯一の明確な弱点。
⑤収納・内装レビュー|使いやすさ
内装は両開き(2気室)で、片側に固定ベルト、もう片側にメッシュ仕切りという、ハードケースの王道構成です。
細部までこだわった内装。
外装カラーによって内装生地の色味が変わる
34Lという容量は、3辺合計115cm(機内持ち込みの上限いっぱい)の割にはやや控えめです。理由は、立派なサイドハンドルや底鋲が外寸を使っているため。数字だけ見て「同じ115cmの他モデルより入らない」と感じる可能性はあります。
ただ、逆に言えばその分だけ外装のパーツが充実しているということでもあります。持ち上げるときのサイドハンドル、床に置いたときにボディを守る底鋲。どちらも修理現場でよく壊れる箇所だからこそ、しっかりした作りは評価したいところです。
4.2 / 5.0
作りは丁寧。ただし34Lの容量効率は控えめ。
⑥保証・付属品レビュー|カバー標準装備
プロテカ共通の10年保証は、プレスティにも当然付いています。内訳は最初の3年が「プレミアムケア」、その後7年が製品保証。
プレミアムケアは航空会社による破損も保証対象という、業界でもかなり手厚い内容です。
そしてプレスティ独自の付属品が、専用ラゲージカバー。他のプロテカには付いてきません。
専用カバーが標準付属。
本革モデルには必須の装備

本革のコーナーを裸のまま預け入れたら、返ってきたときに傷と汚れだらけです。空港の荷物の扱いは、想像以上に荒い。修理現場に持ち込まれるケースの傷の多くは、預け入れでついたものですから。
「カバー込みの価格」と考えれば、この標準付属はありがたいですよ。
TSダイヤルファスナーロック。
施錠したまま預け入れできる
4.7 / 5.0
10年保証+航空会社破損対応+専用カバー付属。
総合:4.4 / 5.0
特に高評価:キャスター(4.8)、ストッパー(4.7)、質感(4.7)、保証(4.7)。プロテカ唯一の双輪サイレントキャスターと本革の組み合わせは、他のどのモデルとも違う体験を与えてくれます。
結論:「重さより、走行の質と所有感を優先したい人」には、修理のプロとして自信を持っておすすめできる一台です。

良い口コミ・評判|プレスティが選ばれる理由
ここからは、実際に見て・買って・使った人たちのリアルな口コミ・評判を見ていきます。
プレスティは2024年9月発売の比較的新しいモデルで、しかも13万円以上という価格帯。レビュー件数自体はまだ多くありません。そこは正直にお伝えした上で、実際に確認できた声を紹介します。
双輪キャスターの走りを評価する声
プロテカシリーズに標準搭載しているサイレントキャスターは1輪ですが、プレスティは双輪(2輪)仕様になりました。ベアロンホイール(ベアリング軸受け+溝付きタイヤ)で、通常キャスターに比べノイズが30%低減したと言われるサイレントキャスター。2輪になって地面との接地点が2倍に増えたことで安定感が増し、軸受けとして受ける荷重は半分になるので耐久性が格段に向上します。筆者が所有しているのはシングルですが、サイレントキャスターのプロテカを購入して引いたとき、その静かさとスムーズさに感動しました(チェッカーフレーム所有)。
この分析は、私の検品経験とも完全に一致します。
接地点が2倍、1輪あたりの荷重が半分。これは感覚論ではなく、構造上そうなるという話です。修理現場でキャスターの摩耗を数え切れないほど見てきた人間として、この設計は素直に評価できます。
本革ハンドルの質感への評価
トップハンドルとコーナー部分に贅沢に牛革を使っています。コーナーまで牛革というのはスーツケースでは珍しい。デルセーも似たようなデザインがありますが、あれはフェイクレザーです。牛革ハンドルの感触が好きな人にはたまらない。

ハンドルだけ本革のモデルは他にもありますが、コーナーは合皮というのがほとんど。コーナーは一番ぶつけて傷む場所なので、そこに本革を使うのはメーカーとしてはリスクなんですよ。それでもやったということは、質感に本気だということです。
専用カバー標準付属を評価する声
他のプロテカは付属しないので、プレスティは特別。カバーとしては汚れ・傷防止目的にもので、防水性は無い。預け入れする時なんかに装着したい。高級でかつ牛革を使っているので、預け入れ等ではカバーは必須。装着しないと傷・汚れだらけになって返ってきます。
「装着しないと傷・汚れだらけになって返ってくる」——これは誇張ではありません。
私が修理で受ける相談の中でも、「一度預け入れただけで角が削れた」というケースは日常茶飯事です。カバーが最初から付いてくるのは、メーカーが素材の弱点を分かっている証拠だと思います。
日本製・赤平工場への信頼
「プロテカ」は、北海道・赤平工場における徹底した品質管理のもと、高品質かつ高機能なスーツケースを製造しています。その高い品質の証明として、3年間無制限の無償製品保証「プロテカ プレミアムケア」を備えます。〈航空会社による破損〉も保証対象内とする手厚い保証内容です。プレミアムケア終了後も、7年間の製品保証が付く合計10年間の製品保証で、安心して旅をお楽しみいただけます。
「航空会社による破損も保証対象」というのは、ラゲージ業界ではかなり異例です。
普通、預け入れ中の破損は航空会社との交渉になります。それをメーカー側が引き受けるというのは、自社の作りに相当な自信がないとできない約束です。
プロテカ全体の耐久性については、こちらで詳しく検証しています。
気になる口コミ|買う前に知るべき3つの弱点
良い話だけ並べても、13万円の判断材料にはなりません。
ここからはネガティブな指摘を、プロの見解を添えて正直にお伝えします。ここを読んでから決めてください。
①「重量がとても重い」という指摘
重量はとても重たい。容量はSサイズだけ少な目。さすがにこの仕様では重たくなります。ジッパータイプなのにフレームタイプ並の重量。牛革や金属パーツ等で無駄に重たくなっている。容量はSサイズの34Lは少な目。3辺の合計は115cmとMAXサイズなのですが、立派なサイドハンドルや底鋲などで本体が小さくなっている。
この指摘は、正直に言って的確です。
34Lで3.6kg。同じプロテカの機内持ち込みモデルと並べると、確かに重い部類に入ります。
| プロテカ機内持込モデル | 容量 | 重量 | タイプ |
|---|---|---|---|
| プレスティ 02431 | 34L | 3.6kg | ファスナー |
| マックスパス3 | 42L | 約3.7kg | ファスナー |
| スタリアCXR 37L | 37L | 約3.0kg | ファスナー |
| フィーナRF 29L | 29L | 約2.0kg | ソフト |

ただ、私が現場で見ていて思うのは、「重さ」と「引きやすさ」は別物だということです。3.6kgでも双輪ベアロンホイールなら、平地を転がすぶんには驚くほど軽い。逆に2.5kgでも安物のキャスターだと重く感じます。
問題になるのは持ち上げる場面。階段と網棚が多い人は、素直にスタリアCXRのほうが幸せです。
プロテカの他モデルとの比較検討には、こちらが役立ちます。
②「コスパは悪い」という指摘
「プレスティ」の価格は、グラフの一番上。プロテカのスタンダードモデル:スタリアCXRと、機内持ち込みサイズで比較すると、1.8倍です。また、容量が大きくなるにつれ、価格が右肩上がりになりますが、その傾きが少し立っていますので、スーツケース容量あたりのコスパは悪いです。
1Lあたりの単価で計算すれば、確かにコスパは良くありません。
ただ、私はここで一つ言いたいことがあります。
このモデルの価値は、双輪キャスターの走行性能と本革の所有満足にあります。ワインを容量単価で選ばないのと同じで、評価軸が違う。
「同じ13万円で他に何が買えるか」を考えて迷うなら、それはプレスティを買うべきではないサインです。逆に「双輪と本革が欲しい」なら、この価格でこの構成のモデルは他になかなかありません。
③「金持ち向け」という声
2024年9月20日に発売されたプロテカの最高級シリーズ。金持ち向けに作られたラグジュアリーなスーツケースです。高級すぎてデパートでも売られていない。性能・機能的には普通のプロテカと変わりません。
「性能・機能的には普通のプロテカと変わらない」という部分は、半分同意で半分は異論があります。
確かに、ストッパーもTSロックも10年保証も、他のプロテカと共通です。そこは事実。
ただキャスターだけは違います。双輪サイレント+ベアロンホイールという組み合わせは、プロテカの中でプレスティにしかありません。そして修理屋の立場から言えば、キャスターの差はスーツケースの寿命に直結する差です。

だから「万人向け」ではないのは確かです。でも、双輪キャスターを日本製で欲しいという人にとっては、明確な選択肢になる。ターゲットが狭いだけで、中身がハリボテというわけではありません。
口コミ総合評価|プロの採点まとめ
ネット上の口コミと、私自身の検品・修理経験を加味した総合評価をまとめます。
項目別スコア(5段階評価)
みんなの評価と実態
・価格.com:レビュー0件 … 02431・02433ともにクチコミ投稿なし。
・専門ブログ評価:おおむね高評価 … 双輪キャスター・本革・カバー付属を評価。重量とコスパは辛口。
・販売状況 … Amazonでは在庫僅少表示になることが多く、流通量自体が限られている。
※正直にお伝えすると、プレスティは「口コミが山ほどある人気量産モデル」ではありません。2024年9月発売の高価格帯モデルで、購入者が限られているぶんレビュー母数が少ないのが実態です。数の多い星評価を根拠にできないからこそ、この記事では実機の構造とスペックから判断材料をお伝えしています。
「プロテカ唯一の双輪サイレントキャスター」「コーナーまで本革」「10年保証+専用カバー」という、他では代替しにくい要素を持っています。減点対象は重量と容量効率のみ。
「走行の質と所有感に、価格以上の価値を見出せる人」には、迷わず勧められる一台です。

プレスティはどんなモデル?誕生の背景
「なぜこの価格なのか」を知ると、判断がしやすくなります。
プロテカ20周年の記念モデル
プロテカ(PROTECA)は、1940年創業のエース株式会社が展開する日本製トラベルバッグブランドです。2004年デビュー、北海道・赤平工場で職人が1本1本手作業で仕上げています。
プレスティは、そのプロテカがブランド20周年を迎えた2024年9月に発売したラグジュアリーライン。ブランドの技術を集めた、いわばフラッグシップです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | PROTECA(プロテカ)/エース株式会社 |
| 発売日 | 2024年9月20日 |
| 生産国 | 日本(北海道・赤平工場) |
| 素材 | ポリカーボネート・ABS混合樹脂+牛革 |
| 位置づけ | プロテカ最上位ラグジュアリーモデル |
| カラー | ガンメタリック/ホワイト/ミッドナイトグリーン |
開発の狙いは「訪日富裕層」
エースの発表によると、プレスティは高付加価値旅行者(訪日1回あたり総消費額100万円以上の旅行者)が、日本での購入品を持ち帰るためのスーツケースを求めていた——という需要に応えて開発されました。
つまり、企画段階のターゲットは日本の一般旅行者ではなかったということです。

なぜ100Lという大容量サイズがあるのか。お土産をたくさん持ち帰るためです。なぜ専用カバーが付くのか。長距離のフライトで預け入れる前提だからです。
日本人が国内出張で使うことを想定したモデルではない。逆に言えば、長距離の海外旅行が多い人にはドンピシャで合う設計なんですよ。
プロテカとサムソナイトで迷っている方は、こちらの比較記事も参考にどうぞ。
プレスティのスペックとサイズ選び
あらためて、正確なスペックを整理します。

34L・77L・100Lの選び方
| 項目 | 34L(02431) | 77L(02433) | 100L(02434) |
|---|---|---|---|
| 泊数目安 | 2〜3泊 | 5〜7泊 | 10泊〜 |
| 重量 | 3.6kg | 5.1kg | 5.6kg |
| 外寸 | 55×37×23cm | 70×48×28cm | 75×53×29cm |
| 3辺合計 | 115cm(機内持込可) | 146cm | 157cm |
| 参考価格 | ¥132,000 | ¥154,000 | ¥165,000 |
100Lは3辺合計157cm。多くの航空会社の無料預け入れ上限(158cm)ギリギリです。ここを超えると超過料金が発生するので、ほぼ限界サイズだと理解しておきましょう。
プレスティの主な機能
カラーは3色展開
発売当初はガンメタリック・ホワイトの2色でしたが、その後ミッドナイトグリーンが追加され、現在は3色展開です。
外装カラーによって、内装生地とスーツケースカバーの色味が変わります。
・02:ガンメタリック → 内装グレー
・06:ホワイト → 内装ベージュ
・04:ミッドナイトグリーン → 内装ベージュ
プロの色選び:本革コーナーの傷を目立たせたくないならガンメタリック。エイジングを楽しみたいならホワイトかミッドナイトグリーンが映えます。
他のプロテカと比較|どれを選ぶべきか
「プレスティとスタリアCXR、どっちがいい?」は最も多い迷いどころです。
プレスティ vs 主要プロテカ
| 項目 | プレスティ | スタリアCXR | 360G4 |
|---|---|---|---|
| キャスター | 双輪サイレント | 単輪サイレント | 単輪サイレント |
| 素材の特徴 | 本革+クロム金具 | 樹脂 | 樹脂 |
| 機内持込重量 | 3.6kg | 約3.0kg | 約3.2kg |
| 開き方 | 両開き | 両開き | 360°開閉 |
| 向く人 | 質感・走行重視 | バランス重視 | 荷造りのしやすさ重視 |

「双輪と本革が欲しい」ならプレスティ一択。プロテカで他に選択肢がありません。
「プロテカ品質をバランスよく」ならスタリアCXR。軽くて容量もあり、価格も現実的です。
「狭い部屋でも荷造りしやすく」なら360G4。360°開閉は一度使うと便利さが分かります。
スタリアCXRが気になる方は、こちらのレビューもどうぞ。
他ブランドと比較|13万円の立ち位置
13万円という価格帯には、他にも強力なライバルがいます。
同価格帯ブランドとの比較
| 項目 | プレスティ | リモワ | TUMI |
|---|---|---|---|
| 生産 | 日本製 | ドイツ/チェコ等 | アジア中心 |
| 価格帯 | 13〜17万円 | 10〜20万円 | 10〜20万円 |
| ブランド力 | 国内で高い | 世界的 | 世界的 |
| 保証 | 10年 | 5年程度 | モデル次第 |
| 国内修理 | 迅速 | 時間がかかる | 店舗次第 |

海外ブランドは、パーツ取り寄せに何週間もかかることがあります。旅行の直前に壊れたら間に合いません。
プロテカは日本の工場で作って日本で直せる。10年保証が「絵に描いた餅」にならないのは、これが理由です。
日本製・双輪・手厚い保証 → プロテカ プレスティ。
世界的なブランド力・所有感 → リモワ。比較はプロテカとリモワを比較をどうぞ。
耐久性・ビジネス用途 → TUMI。リモワとTUMIどっちを買うべきかも参考に。
コスパ重視 → エース(ace.)。エースとプロテカの違いを徹底比較で価格差の理由を解説しています。
用途別おすすめ|プレスティ 本命3モデル
「結局どのサイズか」で迷っている方へ。1,000台以上を見てきた私が、用途別に整理しました。

ただし「プレスティの良さを最大限味わう」なら77L。重い荷物を双輪で転がす気持ちよさは、大きいサイズほど分かりやすいですよ。
長く使うために|本革の手入れと保証
13万円を10年使うために、現場で見てきたコツをまとめます。
壊れやすい部位と予防法
| 部位 | 修理の割合 | プレスティでの予防法 |
|---|---|---|
| キャスター | 約40% | 双輪で荷重分散。段差は持ち上げて越える |
| ファスナー | 約25% | 詰め込みすぎが原因No.1。腹八分目で |
| ハンドル | 約20% | 斜めに力をかけず、まっすぐ引く |
| 本革・外装 | 約15% | 預け入れ時は必ず専用カバーを装着 |

革は乾燥するとひび割れます。年に1〜2回、革用のクリームを薄く塗ってあげるだけで、10年後の見た目がまるで変わる。
逆に言えば「手入れをする気がない人」には向かないモデルです。放っておいて綺麗なままのスーツケースが欲しいなら、樹脂だけのモデルを選んだほうが後悔しません。
どこで買うのが安心か
・並行輸入品・アウトレット品は保証対象外の場合がある
・楽天はポイント還元を含めた「実質価格」で比較する
・流通量が少ないモデルなので、在庫があるうちに確保する
・カラーによって内装色が変わるので、色番号(02/04/06)まで確認を
プロテカを少しでも安く買うコツは、こちらの記事にまとめています。
プレスティが「合う人」と「合わない人」
ここまで読んでいただいたあなたに、結論をお伝えします。
タイプ別の向き・不向き
- 双輪キャスターの安定した走行を求める人
- 本革の質感とエイジングを楽しみたい人
- 長距離の海外旅行・長期滞在が多い人
- 日本製・国内修理の安心感を重視する人
- 10年使う前提で「良い道具」を選びたい人
- とにかく軽さを優先したい人 → スタリアCXR、フィーナRF
- LCCの機内持ち込みが多い人 → 本体3.6kgは7kg制限に厳しい
- 手入れをせず使い倒したい人 → 本革がストレスになる
- 容量あたりのコスパで選びたい人 → 評価軸が合わない

プレスティは「万人向けではないが、刺さる人には代替がない一台」です。双輪サイレントキャスターを日本製で、しかも本革と一緒に手に入れられるモデルは、他にありません。
ここまで読んで「欲しい」と思ったなら、その直感は正しいと思いますよ。
よくある質問(FAQ)
購入前によく寄せられる疑問に、まとめてお答えします。
プロテカ全体についての質問
他モデルとの比較についての質問
購入・使用についての質問
結論:プレスティは、プロテカ唯一の双輪サイレントキャスターと本革を備えた最上位モデル。走行の安定感と質感は、他のプロテカとは明確に別物です。私の評価は4.4 / 5.0。口コミ数はまだ少ないものの、専門家の評価では双輪キャスター・本革・専用カバー付属が高く支持されています。
おすすめできる人:双輪キャスターの走りと本革の質感に価値を感じる人。長距離の海外旅行が多い人。10年使う道具として選びたい人。
逆に、おすすめできない人:とにかく軽さを優先したい人です。34Lで3.6kgはファスナータイプとしては重い部類で、階段の上げ下ろしが多い経路やLCC利用が中心なら、スタリアCXRやフィーナRFのほうが確実に満足度が高くなります。

「双輪も本革も魅力的。でも13万円は簡単に出せる金額じゃない」
その迷い、当然だと思います。
私が修理の現場で何千台も見てきて、確信していることがあります。
それは「キャスターが良いスーツケースは、長く使える」ということ。
持ち込まれる故障の約4割はキャスターです。逆に言えば、ここさえ強ければスーツケースはなかなか死にません。プレスティの双輪ベアロンホイールは、1輪あたりの荷重が半分になる構造。日本製で、国内で直せて、10年保証がつく。10年で割れば年1万3千円ほどの道具です。
次の旅が、これまでで一番快適で、少し誇らしい旅になりますように。
泊数別・ブランド別の比較もしたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。



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